皇后杯決勝 浦和L1-0千葉L 地力に勝る浦和L勝利

 皇后杯の準決勝は正月が明けてすぐの1月5日に行われていた。それから決勝は日を空けて2月27日。翌週にはWEリーグが再開するのだが、その直前に行われた。場所はサンガスタジアム。

 前半はどちらもゴール前を固めて堅い展開になった。流れとしては互角に見えた。どちらもミドルシュートが目立っていた。ゴール前を固めたからだと思うが、女子のミドルシュートはなかなか入らない。

 後半に入って浦和Lがボールを握って千葉Lゴール前に攻め込む場面が増えてきた。また、浦和Lのセットプレーも増えてきた。前半は互角に見えたが、テクニックや戦術で浦和Lが優っていたのだろう。互角に攻め合うために千葉Lは浦和L以上に走らざるを得ず、結果として後半に足が止まってきた。千葉Lがファウルで止めざるを得ない場面も増えた。
 浦和Lの得点は67分。安藤のパス、清家のクロス、そこに菅澤が足を合わせた。ボールは二度バウンドしてゴール右隅に飛び込んだ。
 その後、浦和Lが逃げ切った。男子の浦和が天皇杯を制していたので男女アベック優勝ということになった。

 地力に勝る浦和Lが勝利した。このところ準優勝が続いていたが、見事な優勝。浦和L、初優勝おめでとう。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック