巨人4-5ヤクルト(9/20生観戦) 野球観戦あれこれ

 野球は毎日ある。サッカーは観戦記を何日か遅れて書いても次の試合はさらに数日後ということがある。でも野球は昨日(9/20)の観戦記を今日(9/21)の試合が終わってから書く、などというのが、とても間抜けだ。
 でも書いておかないと忘れたくないことを忘れることもあるので書く。
 なお、勝ち投手は今村、セーブは大勢、負け投手は原。

 勝敗に直結したのが3回裏巨人の3点目。その時、得点1-2のワンアウト2・3塁。ヤクルトは同点やむなしと通常守備。そこに4番中田の打球は2・3塁間へ。3塁手村上は取れず、ショート長岡が取って一塁アウト。3塁にいた坂本はホームへ、2-2の同点。そこで二塁にいた丸が三塁に進塁を狙い、1塁手オスナが3塁へ送球、丸にボールが当たって丸がホームまで帰ってきた。3-2の逆転。オスナに送球エラーがついた。
 ところがそもそも中田が3塁を狙ったのは村上が2・3塁を襲った打球に飛びついて3塁が空いていたからで、村上の戻りが遅かった。ついでに言うなら投手の原も三塁カバーを怠っていた。そうしたことがオスナの「慌てた送球」を導いたわけで守備のディテールがこの時のヤクルトはなっていなかった。プロ同士が真剣に戦っているからこそ、勝敗が細かいところで決まることがある。

 印象に残ったのは巨人のライト、ポランコ。取ったと思われた打球を二度こぼして二塁打三塁打にしていた。それはヤクルトの2得点に繋がった。ポランコはソロホームランも放っていたが、絡んだ失点のほうが多い。
 ちなみにこのポランコのホームランは私がトイレに言っていた最中に入ったもので、残念ながら見損ねてしまった。

 東京ドームの巨大スクリーンは打者の打率本塁打数打点とこの日の打撃、ボールの球速、投手打者のこれまでの戦績までが映されていた。至れり尽くせり。ついでに野村スコープもつけてくれないか。

 ビールの売り子姉さんからビールを飲んだ後、ウィスキーのハイボールを飲もうと思った。ビールを飲み終える前に売られていたハイボールは角とブラックニッカとホワイトホースとデュワーズ。角とブラックニッカは味が大体わかるので、飲んだことのないホワイトホースとデュワーズが来ないかなと思ったら、担当の売り子姉さんは一度来たきりで二度と来なかった。がっかり。

 水道橋駅から東京ドームに行こうとすると階段を通らないといけなくて全然バリアフリーじゃないなと。階段を通らないで駅から行けるルートがあったら教えてくれないだろうか。次に行く機会は無いかもしれないが。

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