祝! ヤクルト優勝

 私は広岡監督の時に優勝して以来のヤクルトファンなのだが、それほど熱心なファンではなくてヤクルトが優勝しそうになった時だけ熱心に野球を見ている。
 昨年、ヤクルトの試合を熱心に見るようになったのは、9月からだった。
 今年は5月からである。何ヵ月も野球を真剣に見てきたのでだいぶ疲れている。

 6月頃、交流戦前後のヤクルトというのは本当に強かった。同一カード連続勝ち越しを何度続けただろうか。ヤクルトの優勝はもう9度目にもなるのだが、これほど強かったのは記憶にない。勝ってばかりの毎日はこの世の春だった。V9の頃の巨人ファンとか、全盛期の頃の西武ファン、ソフトバンクファンというのはこんな感じだったのかなあ、などと思ったりもした。
 当時、一番の強敵は日ハムだった。

 それがコロナ過で暗転した。
 まあ、ヤクルトは前述した全盛期の何々ではない、ということを再確認したわけだ。優勝は簡単ではない。よたよたしている間に横浜が猛追してきた。
 横浜との3連戦で3連勝して事実上優勝が決まったのだけれども、そこからも結構長かった。まともな先発ピッチャーがいなくなっていくし、順繰りに絶不調のバッターがいるし。息を吸って吐くようにホームランを打っていた村上が、現在沈黙中。
 繰り返すが優勝は簡単ではない。それだけに嬉しい。

 CS? 日本シリーズ? どうなんだろう。前述のようにまともな先発が今3人しかいないし、村上打たないし。
 まあそれは来た球を打つじゃないけど、その日になってから考えればよいだろう。

 ヤクルト優勝おめでとうございます。一ファンとしてそれを喜んでいます。

この記事へのコメント