横浜M0-2G大阪 G大阪耐えて勝つ

 横浜Mは首位、試合前2位の川崎Fとは勝ち点8差。ここ5試合4勝1分。この日に勝って川崎Fが引き分け以下だと優勝が決まっていた。
 一方のG大阪は17位の自動降格圏。ここ4試合、2分2敗と勝利がない。普通に考えれば横浜Mが勝つだろうとしたものである。
 試合は横浜Mが終始一方的に攻めた。シュート数22対6、コーナーキック16対3、フリーキック13対7。それで勝ったのはG大阪だというのだからサッカーはわからない。

 G大阪の1点目は8分。宇佐美の右コーナーキック、ファーサイドのダワンが折り返すとファンアラーノがヘッド。
 G大阪の2点目は79分。宇佐美の右コーナーキック、クリアされたボールをゴール前に放り込んだのは誰だろう。そのボールをパトリックがトラップして右足シュート。
 少ない好機、いずれもコーナーキックからボールを動かして横浜Mディフェンスの隙を作るのに成功した。

 それ以外の時間帯はほとんど横浜Mが攻めていて、いったい東口が何度セーブしたのかわからない。
 こんな試合もあるのだからサッカーは面白い。

 これで横浜Mと川崎Fの勝ち点差は残り3試合で5と縮まった。一方、G大阪は16位に浮上。まだまだ分からない状況となっている。

この記事へのコメント