U-17女子W杯 日本4-0タンザニア 大勝発進

 タンザニアはアフリカ東海岸、赤道よりやや南の国。W杯と名の付く大会に出場するのは初めてという。
 U-17女子W杯はインドで行われている。会場はジャワハルラール・ネルー・スタジアム。インドのデリーにあるスタジアムだ。
 日本の出場選手は知らない選手ばかり。今後誰が有名になるかもわからないので、名前を記しておく。

GK: 岩崎
DF: 大矢、吉岡(75楠)、中谷(96岡村)、古賀
MF: 今野(46丸井)、柴田(46樋渡)、谷川
FW: 白垣、松永(64板村)、辻澤(80高岡)

 試合開始後、おおむねボールは日本が持っていた。タンザニアの守備はシステマティックではなく、ほぼマンツーマン。ボールがタンザニアゴール前に運ばれてくると、わらわらと戻ってくる。日本はこの守備に苦しんだ。体は強いし足が伸びてくる。点を取るのに苦しみそうだと思った。
 18分、タンザニアのキネガが足裏を見せて後方からアタックし、VARの結果一発退場。日本がますます優位に立った。
 日本の先制点は33分。松永が左サイドに切り込み、マイナスのクロスに白垣。前半は1-0で終了。

 後半開始時、日本は丸井、樋渡を投入。試合は日本ペースで進んだ。
 67分、途中出場の板村が、左サイドでのドリブルから二人を躱してニアサイドにシュートを決めた。監督の采配が当たった形だ。
 75分には、板村がドリブルで相手を引きつけてフリーの辻澤にパス、辻澤が決めた。
 81分には谷川の直接フリーキックが決まった。

 結果、4-0で日本の大勝。序盤こそ手こずったが、相手が10人になってからはペースを相手に渡さず緩めることなく押し切った。理想的で何も言うことはない。次戦はカナダ戦。

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