U-17女子W杯 日本4-0カナダ 大勝続く

 日本はタンザニア戦からスタメン4人を入れ替えた。

GK: 鹿島(79ジェシカ)
DF: 大矢、中谷、古賀
MF: 今野(75柴田)、眞城、谷川(60岡村)
FW: 白垣、樋渡、辻澤(61高岡)、久保田(46松永)

 鹿島、眞城、樋渡、久保田が初スタメン。白垣が右サイドバックの4-2-3-1。
 序盤から日本がボールを持って攻め立てた。カナダは女子サッカーでは伝統ある国だと思うのだが、防戦一方でビルドアップが出来ていなかった。
 先制点は9分。久保田のミドルシュート。ゴール左上に決まった。カナダディフェンスもゴールキーパーも反応がワンテンポ遅れているように見えた。
 その後も日本が攻勢。37分、右サイド45度から白垣が右足ミドルループシュート。GKの伸ばす手も届かず2点目。前半は2-0で終了。

 後半も日本の攻撃が続いた。谷川が左サイド奥からカットインしてドリブル右足シュート。個人技で3点目。
 さらに87分。右ゴールポスト付近でヘディングしようとした高岡が後ろから倒されたとしてVARによりPKが与えられた。91分、高岡自身のPKはカナダGKラリエがいったん弾いたものの高岡が押し込み、VARによりゴールが認められて4点目。そのまま試合終了。

 2試合続けて日本が大勝。これだけ差があると、タンザニアもカナダも練習する時間がなかったのだろうかと疑問に思われる。次のフランスは3戦目になるので試合の中で強くなっていないかと思う。強豪相手の接戦を期待する。

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