カタールワールドカップ日本代表メンバー発表
W杯の日本代表メンバーは以下の通り。
GK: 川島・権田・ダニエル
DF: 長友・吉田・酒井・谷口・山根・板倉・中山・冨安・伊藤
MF/FW: 柴崎・遠藤・伊東・浅野・南野・守田・鎌田・相馬・三苫・前田・堂安・上田・田中・久保
NHKの生放送をリアルタイムで見た。森保監督の発表前に、田嶋会長と反町技術委員長の話があった。だが、NHKではこの二人の話の時に解説の憲剛の話を被せるなどして、田嶋・反町両氏の話をほとんど流さなかった。そして森保監督の話は最初から最後の質問応答まで流していた。
NHK的には会長と技術委員長の話は流す価値のないものということであろう。まずこれが興味深かった。
森保監督の発表はゴールキーパーとフィールドプレーヤーに分けて、それぞれ年齢順だった。年齢順に話したということは監督が年齢を重視しているということだろう。少なくとも選手の年齢が頭の中に入っていなければああした発表にはなるまい。
それもそれで興味深い。また、ボードに張られた写真はディフェンダーとミッドフィルダー/フォワードが分かれていたが、森保監督の発表ではフィールドプレーヤーの中で区別がなかった。恐らく森保監督という人はポジションの区別にそれほどの重きを置いていないのだろう。選手時代にフィールドのちょうど真ん中でプレーしていたことが影響しているのかもしれない。
まず大迫がいない、と思った。
大迫は神戸で本来の動きを取り戻しつつある。その彼がいない意味、というのを考えた。大迫がいる時といない時では代表のサッカーが異なる。そしてこの代表は大迫がいない時のサッカーを、時間をかけて構築してきた。その大迫のいないサッカーで良いのだ、という判断であろう。
4年前の代表で大迫は際立って体が強かった。大迫にボールを預けて押し上げることが代表の攻撃を成り立たせていた。しかし、現在の代表はその中盤、守田・遠藤・鎌田らが十分に強さを発揮できている。それなら例えば前田にフォアチェックで走らせ伊東・三苫の両翼から攻め込む、そうした形でよし、ということだろう。
他に原口がいないとか古橋がいないとか柴崎がいるとか相馬がいるとか。なぜそうなったのか仔細はわからないが、チーム内でどうフィットしているかということにはテレビ画面を見ているだけの私には伺い知れぬことがあるのだろう。
26人もいると言い終わるまで時間がかかる、などと思ったりもした。
11月になってしまったな、本当に始まるのだな、という思いでいる。あとはこのメンバーでの戦いが出来るだけ長くなることを望むところである。
GK: 川島・権田・ダニエル
DF: 長友・吉田・酒井・谷口・山根・板倉・中山・冨安・伊藤
MF/FW: 柴崎・遠藤・伊東・浅野・南野・守田・鎌田・相馬・三苫・前田・堂安・上田・田中・久保
NHKの生放送をリアルタイムで見た。森保監督の発表前に、田嶋会長と反町技術委員長の話があった。だが、NHKではこの二人の話の時に解説の憲剛の話を被せるなどして、田嶋・反町両氏の話をほとんど流さなかった。そして森保監督の話は最初から最後の質問応答まで流していた。
NHK的には会長と技術委員長の話は流す価値のないものということであろう。まずこれが興味深かった。
森保監督の発表はゴールキーパーとフィールドプレーヤーに分けて、それぞれ年齢順だった。年齢順に話したということは監督が年齢を重視しているということだろう。少なくとも選手の年齢が頭の中に入っていなければああした発表にはなるまい。
それもそれで興味深い。また、ボードに張られた写真はディフェンダーとミッドフィルダー/フォワードが分かれていたが、森保監督の発表ではフィールドプレーヤーの中で区別がなかった。恐らく森保監督という人はポジションの区別にそれほどの重きを置いていないのだろう。選手時代にフィールドのちょうど真ん中でプレーしていたことが影響しているのかもしれない。
まず大迫がいない、と思った。
大迫は神戸で本来の動きを取り戻しつつある。その彼がいない意味、というのを考えた。大迫がいる時といない時では代表のサッカーが異なる。そしてこの代表は大迫がいない時のサッカーを、時間をかけて構築してきた。その大迫のいないサッカーで良いのだ、という判断であろう。
4年前の代表で大迫は際立って体が強かった。大迫にボールを預けて押し上げることが代表の攻撃を成り立たせていた。しかし、現在の代表はその中盤、守田・遠藤・鎌田らが十分に強さを発揮できている。それなら例えば前田にフォアチェックで走らせ伊東・三苫の両翼から攻め込む、そうした形でよし、ということだろう。
他に原口がいないとか古橋がいないとか柴崎がいるとか相馬がいるとか。なぜそうなったのか仔細はわからないが、チーム内でどうフィットしているかということにはテレビ画面を見ているだけの私には伺い知れぬことがあるのだろう。
26人もいると言い終わるまで時間がかかる、などと思ったりもした。
11月になってしまったな、本当に始まるのだな、という思いでいる。あとはこのメンバーでの戦いが出来るだけ長くなることを望むところである。
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