1986年W杯 フランス1-1(PK4-3)ブラジル ワールドカップ(本当に)名勝負

観る前に知っていたこと
 ジーコがPKを外した。
 その後、PK戦になってジーコは決めたがブラジルは敗れた。
 ジーコは怪我明けでコンディションが悪かった。
 プラティニが、悲嘆するジーコに「サッカーはまだ続く」と言ったらしい(本当かどうか知らない)。
 準々決勝でブラジルに勝利したフランスは準決勝で西ドイツに敗れる。

観て知ったこと
 解説は岡野俊一郎。アナウンサーは山本浩(おなじみ)。
 ジーコは71分途中出場。
 現在のサッカーと比べてそれほど違和感が無い。ペレの時代よりは現代的。
 当たりが激しく、審判は流すことが多い。
 岡野解説がわりと辛辣。例えばフランスのゴールキーパーが捕れそうなボールを弾いた時にはレベルが低いという意味のことを語っていた。
 そのフランスGKバツが何度も好セーブし、ジーコのPKも止めていた。
 ブラジルの攻撃を指揮していたのはソクラテス。フランスはプラティニ。
 17分ブラジルのゴールはフィーリョ(知らない)。41分フランスのゴールはプラティニ。
 炎天下(たぶん)の消耗戦。先に足が止まったのはフランス。ブラジルもかなり疲れていた。
 どちらかと言えばブラジルの攻めている時間が長かった。
 PK戦でプラティニがPKを外す。でもブラジルは一人目のソクラテスと五人目のジュリオ・セザールが外してフランス勝利。

 攻撃的で見どころの多い好勝負というだけでなく、大変な消耗戦でもあった。勝ったフランスは疲れ果てていて、準決勝で敗れたのもやむなしと思われる。

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