スペイン女子1-0日本女子 イングランド戦よりはマシだが
イングランド戦のような完敗ではなかったが、それだけに足りない部分が露わになったように思われる。
守るにあたって正しい危機意識が乏しいこと、攻めるにあたってはシュートが下手な点だ。
9分の失点場面、スペインのロングシュートがバーに当たって跳ね返り、そこを詰められた。シュートを打たれた瞬間、日本は綺麗なブロックを作っていて人数は足りていた。しかし、バーに当たったボールに誰も反応せずボールの行方を見ていた。反応したが相手フォワードのスプリントに一歩及ばなかった、というのならまだわかる。だがどんな時に危ないのか、そこからわかっていないように思われる。
失点場面ばかりではなく、守備の人数が足りているのにゴール前で相手がフリーになる場面は他にも見られた。ひょっとしてゾーンで守っている時は、隣の味方との間隔さえ間違えなければいいと思ってはいないだろうか。
それからシュート。田中美がゴールキーパーと一対一になって阻まれた場面。相手GKが迫って来た時のボールコントロールが良くないのは、単に下手なのか精神的な問題なのか。
スペインが後半から攻めて来なくなったので何度かチャンスがあったのだが、フィード・クロスに飛び込むところであと一歩分の精度がない。送る側の問題なのかシュートを蹴る側の問題なのか。これも単に下手なのか。
藤野のドリブルがスペインを何度か翻弄していた。ならばそのドリブルをチームとしてどう生かすのか。藤野が一人はがして抜けてくるのを見越してゴール前に入ってくる、といった次の動きが乏しくはないか。
課題は多い。チームに戻ってこの辺りの問題点をひとつでも克服してほしい。本番のW杯まであと八ヶ月しかないのだ。
守るにあたって正しい危機意識が乏しいこと、攻めるにあたってはシュートが下手な点だ。
9分の失点場面、スペインのロングシュートがバーに当たって跳ね返り、そこを詰められた。シュートを打たれた瞬間、日本は綺麗なブロックを作っていて人数は足りていた。しかし、バーに当たったボールに誰も反応せずボールの行方を見ていた。反応したが相手フォワードのスプリントに一歩及ばなかった、というのならまだわかる。だがどんな時に危ないのか、そこからわかっていないように思われる。
失点場面ばかりではなく、守備の人数が足りているのにゴール前で相手がフリーになる場面は他にも見られた。ひょっとしてゾーンで守っている時は、隣の味方との間隔さえ間違えなければいいと思ってはいないだろうか。
それからシュート。田中美がゴールキーパーと一対一になって阻まれた場面。相手GKが迫って来た時のボールコントロールが良くないのは、単に下手なのか精神的な問題なのか。
スペインが後半から攻めて来なくなったので何度かチャンスがあったのだが、フィード・クロスに飛び込むところであと一歩分の精度がない。送る側の問題なのかシュートを蹴る側の問題なのか。これも単に下手なのか。
藤野のドリブルがスペインを何度か翻弄していた。ならばそのドリブルをチームとしてどう生かすのか。藤野が一人はがして抜けてくるのを見越してゴール前に入ってくる、といった次の動きが乏しくはないか。
課題は多い。チームに戻ってこの辺りの問題点をひとつでも克服してほしい。本番のW杯まであと八ヶ月しかないのだ。
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