W杯 クロアチア0-0ベルギー、日本2-1スペイン

クロアチア0-0ベルギー ベルギー後半猛攻実らず

 グループFは勝ちあがると、日本がいるグループEを勝ち上がった代表と決勝トーナメント一回戦で対戦する。
 グループF、試合前の勝ち点(得失点差)は次の通り
クロアチア4(+3)、モロッコ4(+2)、ベルギー3(ー1)、カナダ0(ー4)
 クロアチアは引き分けでも2位以上確定。ベルギーは勝たなければモロッコが大敗しない限りグループリーグ敗退。
 前半は引き分けでも良いクロアチアが攻めていた。15分、クロアチアのフリーキック後にクラマリッチがカラスコに足を踏まれて一旦PKとされた。だが、VARによりそれ以前にオフサイドがあったとされてPK取り消し。前半は0-0。
 後半開始からベルギーはルカク登場。49分ヘディングシュートもリバコビッチセーブ。
 50分クロアチア、コバチッチシュートはクルトワセーブ。54分ブロゾビッチのシュートもクルトワセーブ。モドリッチのシュートもクルトワセーブ。
 ここからルカク劇場。60分シュートもポスト。62分ヘディングシュートは枠外。87分ムニエのシュートに足を合わせるも枠外。90分クロスを胸に当てたのは押し込むつもりだったのかトラップか、ゴールキーパーセーブ。
 そのまま試合終了。グループFはモロッコがカナダを下し1位通過。クロアチアが2位通過となった。FIFAランク2位のベルギーはまさかの敗退。ルカクが無事に国に帰れるのか不安になる内容だった。


日本2-1スペイン 日本逆転で1位突破

 GK:権田、DF:長友-谷口-吉田-板倉-伊東、MF:鎌田-守田-田中-久保、FW:前田
 伊東はヴァンフォーレ甲府で慣れ親しんだ5バック。7分、その伊東のシュートは枠外。あの位置からだとドイツ戦浅野のシュートしか入らない。
 11分、アスクリピエタのクロスにモラタのヘディングシュートでスペイン先制。さて、このゴールをどうすれば防げたのかがわからない。マークについていたのは板倉か。
 前半は押し込まれて攻撃される時間が長かった。日本は焦れずに耐えた。板倉、谷口、吉田と警告。板倉はコスタリカ戦に続いてトータル2枚目。少々厳しい判定。前半は0-1で終了。
 ハーフタイム、久保・長友に代えて堂安・三苫。
 48分日本、伊東のボール奪取から堂安の左足。ディフェンダーがいたニアサイドを打ち抜いた。
 さらに51分日本、堂安が右サイドからファーサイドへパス。これに三苫がぎりぎりで追いつきスライディングしながら折り返すとそこに詰めたのは田中碧。逆転。三苫、よく追い付いた。
 62分、前田大に代えて浅野。
 68分、鎌田に代えて冨安。伊東が一列上がる。
 70分、左サイドを三苫が独走。中央に送るが浅野と合わず。
 87分、田中碧に代えて遠藤航。
 89分権田セーブ。吉田クリア。90分権田セーブ。アディショナルタイム7分。92分権田抑える。96分オルモシュート枠外。97分権田抑える。スペインはまるで日本が負ける時のようなパス回し。
 勝った!!!!!
 日本、グループEを1位通過。スペインが2位。日本の次の相手はクロアチア。

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