W杯GL チュニジア1-0フランス、メキシコ2-1サウジアラビア
チュニジア1-0フランス チュニジアがメンバーを落としたフランスに勝利
チュニジアは今年6月に日本代表と戦い3-0で勝利した強豪である。
一方、前の2試合で2勝しグループリーグ突破を決めたフランスは、前の試合と先発を9人入れ替えた。ロリス、デンベレ、グリーズマン、ジルー、エムバペ等がベンチスタート。
試合はチュニジアの攻勢で始まった。8分、ハズリのフリーキックにガンドリが走り込んでネットを揺らすもオフサイド。一方のフランスはチームになっていない状況。ボールを後ろで回して落ち着かせようとするものの、攻撃は単発で受けに回る場面が多かった。前半は0-0で終了。
後半に入っても攻勢が衰えないチュニジア。58分、スキリがボールを奪うとハズリがドリブル。これがスローモーションのように見えた。止められそうで止まらない。最後にフランスディフェンスが足を出したが放ったシュートはゴールイン。チュニジア先制。
ここでフランスは63分にサリバ、ラビオ、エムバペ、73分にグリーズマン、79分にデンベレを投入。ようやくチュニジアを押し込んで攻勢を強めた。そして98分、ディサシが浮かせたボールをチュニジアがクリア、そのボールをグリーズマンがシュート。同点に追いついたかに見えたが、ディサシが蹴った時にグリーズマンはオフサイド位置におり、チュニジアのクリアはフランスの選手との競り合いによる意図しないプレーと判断され、グリーズマンがオフサイドとなった。へぇー。
というわけで1-0でチュニジアの勝利。裏でオーストラリアが勝ったために16強進出とはならなかったが、前回王者に勝利したことはチュニジアの誇りとするところであろう。
メキシコ2-1サウジアラビア 猛攻メキシコ1点届かず
勝たなければならないメキシコが序盤から猛攻。前半からベガ、チャベス、ピネダ、ガジャルドと次々シュートを放つが、サイジアラビアのゴールキーパー、アルオワイスのセーブなどがあり、得点を奪えなかった。サウジアラビアは痛んだアルブライヒが37分、シャラヒリと交代したがこれが痛かったか。
後半もメキシコの攻勢が続いた。47分メキシコ、左コーナーキック。ニアサイドでモンテスが斜め後ろへ流しマルティンが流し込んだ。メキシコ先制。
さらに52分、メキシコのフリーキック。チャベスの蹴ったボールはゴール右上隅に突き刺さった。時速121.69キロメートルの今大会最速シュート。
一方、この試合の裏で行われていたアルゼンチン-ポーランド戦は67分、アルゼンチンが2-0でリードした。このまま終わった場合、メキシコとポーランドは勝ち点、得失点差、総得点、当該試合の結果で並び、フェアプレーポイントでポーランドが優位となる。メキシコはもう1点取らなければならない。
さらにメキシコは攻勢を続けた。56分ロサノのシュートはゴールネットを揺らすもオフサイド。87分今度はアントゥナがゴールネットを揺らしたがオフサイド。どうしてもあと1点が遠い。
逆に95分サウジアラビア、アルダウサリがバヒブリとのワンツーで抜け出し、ゴール。意地の1点を上げた。
それでもメキシコは3-1なら総得点でポーランドを上回る。メキシコのマルティナ監督は指で「1」を示して鼓舞した。しかし無情にもタイムアップ。
メキシコは8大会連続の16強ならず。またアルゼンチン戦の勝利で世界を驚かせたサウジアラビアもグループリーグで姿を消すこととなった。
チュニジアは今年6月に日本代表と戦い3-0で勝利した強豪である。
一方、前の2試合で2勝しグループリーグ突破を決めたフランスは、前の試合と先発を9人入れ替えた。ロリス、デンベレ、グリーズマン、ジルー、エムバペ等がベンチスタート。
試合はチュニジアの攻勢で始まった。8分、ハズリのフリーキックにガンドリが走り込んでネットを揺らすもオフサイド。一方のフランスはチームになっていない状況。ボールを後ろで回して落ち着かせようとするものの、攻撃は単発で受けに回る場面が多かった。前半は0-0で終了。
後半に入っても攻勢が衰えないチュニジア。58分、スキリがボールを奪うとハズリがドリブル。これがスローモーションのように見えた。止められそうで止まらない。最後にフランスディフェンスが足を出したが放ったシュートはゴールイン。チュニジア先制。
ここでフランスは63分にサリバ、ラビオ、エムバペ、73分にグリーズマン、79分にデンベレを投入。ようやくチュニジアを押し込んで攻勢を強めた。そして98分、ディサシが浮かせたボールをチュニジアがクリア、そのボールをグリーズマンがシュート。同点に追いついたかに見えたが、ディサシが蹴った時にグリーズマンはオフサイド位置におり、チュニジアのクリアはフランスの選手との競り合いによる意図しないプレーと判断され、グリーズマンがオフサイドとなった。へぇー。
というわけで1-0でチュニジアの勝利。裏でオーストラリアが勝ったために16強進出とはならなかったが、前回王者に勝利したことはチュニジアの誇りとするところであろう。
メキシコ2-1サウジアラビア 猛攻メキシコ1点届かず
勝たなければならないメキシコが序盤から猛攻。前半からベガ、チャベス、ピネダ、ガジャルドと次々シュートを放つが、サイジアラビアのゴールキーパー、アルオワイスのセーブなどがあり、得点を奪えなかった。サウジアラビアは痛んだアルブライヒが37分、シャラヒリと交代したがこれが痛かったか。
後半もメキシコの攻勢が続いた。47分メキシコ、左コーナーキック。ニアサイドでモンテスが斜め後ろへ流しマルティンが流し込んだ。メキシコ先制。
さらに52分、メキシコのフリーキック。チャベスの蹴ったボールはゴール右上隅に突き刺さった。時速121.69キロメートルの今大会最速シュート。
一方、この試合の裏で行われていたアルゼンチン-ポーランド戦は67分、アルゼンチンが2-0でリードした。このまま終わった場合、メキシコとポーランドは勝ち点、得失点差、総得点、当該試合の結果で並び、フェアプレーポイントでポーランドが優位となる。メキシコはもう1点取らなければならない。
さらにメキシコは攻勢を続けた。56分ロサノのシュートはゴールネットを揺らすもオフサイド。87分今度はアントゥナがゴールネットを揺らしたがオフサイド。どうしてもあと1点が遠い。
逆に95分サウジアラビア、アルダウサリがバヒブリとのワンツーで抜け出し、ゴール。意地の1点を上げた。
それでもメキシコは3-1なら総得点でポーランドを上回る。メキシコのマルティナ監督は指で「1」を示して鼓舞した。しかし無情にもタイムアップ。
メキシコは8大会連続の16強ならず。またアルゼンチン戦の勝利で世界を驚かせたサウジアラビアもグループリーグで姿を消すこととなった。
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