F東京2-0浦和 祝開幕

 昨日Jリーグが開幕し、川崎F-横浜M戦が行われた由(1-2でマリノス勝利)。今年はJリーグ30周年の年だそうで、いつの間にそんなに経ったのかな、と感慨深い。わしも歳を取るわけじゃ。
 F東京は味の素スタジアムに浦和を迎えた。スタメンを見ると、ここ数年コロナで私が引き籠っている間に両チームとも大きくメンバーを変えている。まず、誰が誰だっけ、から始めないといけない。

 前半は浦和のプレスが嵌り、そこから両翼の攻撃が鋭かった。しかしゴール前ではF東京の守備がタイトで、なかなか有効なシュートが打てなかった。一方のF東京は左サイド、バングーナガンデがしばしばボールを運んでいたが、これもなかなかシュートに繋がらなかった。前半は浦和有利ながら0-0で終了。

 後半開始時、F東京はアンカー東に代えて安部。ここでドイスボランチシステムに移行したらしい。浦和のプレスが嵌らなくなり、前半と変わってF東京が攻撃する時間が長くなった。
 F東京の先制点は66分。バングーナガンデが左サイドからパス、受けた安部が切り返し一人躱してボールを中央に戻した所、戻ってきた浦和の小泉に当たってゴールイン。

 69分F東京、バングーナガンデと仲川に代えて長友と渡邊。浦和は小泉とリンセンに代えて関根と興梠。
 74分F東京、バイタルエリアにいたオリベイラがトラップしてターン、ボールを左にはたくと渡邊。右足シュートが酒井宏に当たり、ゴールキーパー西川の逆を突いた。2点目。
 その後も浦和はペースを掴めず、F東京が厳しく守って試合終了。

 開幕初テレビ観戦はハーフタイム後のフォーメーション変更が功を奏してF東京勝利。アルベル監督としても会心の勝利だったのではないか。

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