U-22 ドイツ2-2日本 主導権は取れてないが鹿島流

 W杯でドイツに勝ってしまったので、引き分けで健闘などと書く気にはならない。ただし、会場がフランクフルトでアウェーだから良しとするべきだろうか。
 メンバーは、

GK: 彩艶
DF: 加藤・木村・西尾・内野
ボランチ:川﨑・山本理
トップ下:鈴木唯
3トップ:山田・細谷・佐藤恵

 主導権はドイツ。日本は基本的にボールは持てていない。しかし監督が大岩なので、持てないなら持てないで苦にしない鹿島流である。

 先制は40分ドイツ。内野がファウルでPKを与えたもの。ペナルティエリアの右ライン近くで足をかけた。ここでファウルをするのは失点必須の場面でないだけに勿体ない。
 43分日本、左コーナーキック鈴木唯。ニアサイドで内野がバックヘッド、ファーサイドでフリーになっていた佐藤恵がヘディングで叩き込んだ。前半は1-1で終了。

 後半開始直後、ドイツ右サイドバックに後半から入ったアスタのバックパスが短く、それをかっさらった佐藤恵がマイナスのパス、レイソルお馴染みの細谷が押し込んで日本勝ち越し。
 しかしその直後の49分、ドイツ側右サイド、先ほどのアスタの右クロスからHuseinbasicが押し込んで2-2の同点。
 その後も一進一退の面白いゲームだったが2-2のまま終了。
 
 シュートを随分打たれて危ない場面が多かったが、彩艶が何本止めただろうか。彩艶は浦和なので早く西川の壁を越えてレギュラーになってほしいところである。

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