札幌3-4川崎F 馬鹿試合は川崎Fに軍配

 プロ野球も開幕した。日ハムはエスコンに行ってしまったので、今年のコンサドーレの試合はほとんど札幌ドームでやるらしい。今のところ厚別では予定一試合のみ。
 入場者数は14654人。ドーム主体だと増えるのか減るのかどうだろうか。

 この試合は激しい点の取り合いで、いわゆる馬鹿試合となった。勝ったのは川崎Fだが、シュート数は18対10で札幌のほうが多い。
 こうした試合だと、双方の意図とかフォーメーションの可否とかがよくわからないので、得点の入り方のみ記す。

 7分札幌、小林祐が右サイドで川崎Fディフェンスを引きつけてバックパス、金子がクロスを入れて岡村がヘディングシュート。1-0。
 25分川崎F、GKソンリョンのロングフィード。札幌GKソンユンが前に出たが取り損ねてボールが浮いたところに宮代がヘディングで押し込んだ。1-1。
 27分札幌、青木が左やや後方からゴール前にボールを入れると浅野がヘディングシュート。2-1。
 39分川崎F、左から縦のロングパスに山田が呼応、福森がディフェンスに入るが山田は福森のスライディングを躱してゴールライン際を走りGKソンユン引きつけゴール前にボールを送る。そこに走り込んできた山根が押し込んだ。2-2。
 46分川崎F、左サイドで家長が馬場からボールを奪いロングシュート。前に出ていたソンユンは対応できずゴールイン。2-3。

 59分札幌、左からフリーキック。浅野の蹴ったボールにキムゴンヒが頭一つ高く飛んでヘディングシュート。3-3。
 86分川崎F、左後方から田邉のクロスに途中出場の瀬川が頭で合わせてゴール。3-4。

 こうして書いていると札幌の失点はミス絡みが多い気がする。
 札幌のキーマン小林祐は足を痛めたらしく23分に交代。今後が心配である。

 札幌の天敵小林悠は、67分に途中出場。しかし91分に負傷でピッチ外に出た。こちらも心配。川崎Fは10人になりヒヤヒヤだったが守り切った。
 なお、川崎Fのレアンドロダミアンが83分、怪我明けで今季初出場。今後は力になってくれそうである。

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