楽天2-8オリックス(生観戦) 楽天モバイル初観戦は楽天完敗

 平日昼間午後二時開始の試合。お客さんが来るのかと思ったら結構大勢いた。それも若い学生さんが多い。どういうことかというと、楽天イーグルスの地域貢献活動として、小中学生に職場体験の機会を提供したとのこと。また、宮城県内の高校・専門学校の合計36校も招待したという。素晴らしい試みである。なお、観客数は23,480人。
 席は三塁側内野席上部。日差しが正面から射して暑い。ここでビールを飲んだら旨そうだと思ったが、むしろアルコール類は熱中症の危険に繋がると思って自重した。

 楽天
1(二):小深田、2(左):島内、3(一):伊藤、4(指):浅村、5(中):岡島、6(捕):炭谷、7(右):小郷、8(三):フランコ、9(遊):山﨑、(投):岸

 オリックス
1(右):茶野、2(左):福田、3(中):中川、4(指):シュウィンデル、5(三):宗、6(一):頓宮、7(二):ゴンザレス、8(捕):若月、9(遊):宜保、(投)田嶋

 試合開始。

 楽天、岸は一回こそランナー一人出しただけですんだが、二回から早速掴まった。5安打を打たれて3失点。三回はワンアウトでランナー二人を出したところで緊急降板。今日のニュースでは腰痛とのこと。西口が緊急登板したが、パカパカヒットを打たれ、山﨑がエラーで足を引っ張り3失点。三回を終えて0-6と早くも敗戦濃厚となった。
 その後、7回には宋がゴンザレスにホームランを打たれ、9回は安楽が代打紅林にタイムリーを打たれ、計8失点。

 一方楽天の攻撃はというと、8回までオリックスの田嶋が3塁を踏ませぬナイスピッチング。おいおい完封かよと思ったら、9回裏に浅村が2ランを打ってそれだけは回避した。
 田嶋ってそんなに凄いピッチャーだったのかと調べたら、楽天には特に相性が良いらしく対楽天10連勝とのこと。
 そんなわけで私の楽天モバイル初観戦は楽天の完敗で終了した。大勢来た学生さんたちも最下位楽天の弱さを実感したことであろう。

 攻守の切り替えの時、楽天の選手たちは守備位置まで歩いていたのだが、オリックスの選手は走っていた。まず楽天は、その辺から改善したらどうだろうか。

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