高校女子選手権決勝 藤枝順心3-0十文字 藤枝順心が裏を攻略

 正式名称は第32回全日本高等学校女子選手権大会、その決勝戦である。
 藤枝順心対十文字、決勝戦は昨年と同じ対決となった。

 十文字はハイライン。4バックを高く保ち、ゴールキーパーも前に出て、コンパクトな陣形をしている。その裏を藤枝順心は攻略した。
 早くも4分、高岡が右サイドで裏を取り、素早くシュート。意表を突かれた十文字GK中村は足に当てるのがやっと。そこに詰めていた久保田が押し込んだ。
 その後は激しいボールの奪い合いが続いた。それが前半終了間際の45分、今度は辻澤が左サイドの裏を突いた。植本のフィードに呼応して裏を抜け、カットインしてシュート。2点目。

 90分通してのシュート数は14本対14本で同数。しかしゴール前を固める藤枝順心に対し、十文字は遠目からのシュートを打つことが多く、藤枝順心GK菊池が難なくキャッチするか枠を外すことが多い。シュート数ほど藤枝順心のゴールを脅かしてはいなかった。惜しい連続シュートもあったが菊池セーブ。
 逆に75分藤枝順心、久保田が右からクロス、高岡がスルーして、ボールの先にはフリーの葛西。左足シュートがゴール右隅に決まって3点目。

 藤枝順心は十文字のサッカーをよく研究し、ハイラインの裏を攻略。結果として大差の勝利となり2年連続7度目の全国優勝を果たした。

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