U-23 日本1-3マリ いま負けといてよかった。いや本番はあるのか
開始直後に山田が足払いを受けて日本のフリーキック。2分、蹴ったのは山田本人。植中が頭で後方へ送り、マリ選手二人に当たってこぼれたところに平河がワントラップしてシュート。決まって早くも日本先制。
ここまでは良かった。
5分にサンギャレがカウンターからシュート。ポストを叩いた。日本は簡単にボールを失い、それを身体能力が高くテクニックもあるマリ代表選手らに運ばれ、危機となる場面がそれから何度も見られた。そのうちの何度かは実際に失点した。
34分、ディフェンスラインで日本はボールを回していた。川﨑がパスしたボールが弱く、ディアラがボールを奪い、ゴール前のサンギャレにパス。サンギャレは胸トラップ。慌ててマークに入った川﨑をものともせずにボレーシュート。同点とした。前半は1-1で終了。
ハーフタイム後、日本は山田、植中に代えて細谷、染野。細谷は相手がマリでもパワフルなプレー。期待が持たれた。
しかし得点はマリ。53分、サンギャレが右サイドペンルティエリア外からシュート。ゴールキーパー野澤が弾くと詰めていたトゥンカラが頭で押し込んで逆転。
日本側左サイドでフリーキックに対応していたのだが、まずサンギャレをフリーにしたところが問題。野澤のファンブルはここでシュートと思わなかったのか、味方がブラインドになったのか。経験不足を露呈した。
その後日本は攻めるのだが、ラストパスに精度を欠いたり、当てただけシュートが外れたりセーブされたりで得点には至らず。90分には素早いスローインからドリブルでディアラに侵入され、マイナスにボールを送られてトラオレのシュート。1-3で試合終了。
34分の失点にしても川﨑がすぐ目の前にいた時、通常のJリーガーなら満足なシュートは打てない。そこを打ち込んで来るのだから身体能力がそこらの日本人と違う。これを本番前に体験できたのは大きかった。
もっともオリンピックに出場できるのか、本番でアフリカチームと戦える機会があるのかという不安が湧いたのも確か。これはちょっと大変なんじゃないかと思われた親善試合でもあった。
ここまでは良かった。
5分にサンギャレがカウンターからシュート。ポストを叩いた。日本は簡単にボールを失い、それを身体能力が高くテクニックもあるマリ代表選手らに運ばれ、危機となる場面がそれから何度も見られた。そのうちの何度かは実際に失点した。
34分、ディフェンスラインで日本はボールを回していた。川﨑がパスしたボールが弱く、ディアラがボールを奪い、ゴール前のサンギャレにパス。サンギャレは胸トラップ。慌ててマークに入った川﨑をものともせずにボレーシュート。同点とした。前半は1-1で終了。
ハーフタイム後、日本は山田、植中に代えて細谷、染野。細谷は相手がマリでもパワフルなプレー。期待が持たれた。
しかし得点はマリ。53分、サンギャレが右サイドペンルティエリア外からシュート。ゴールキーパー野澤が弾くと詰めていたトゥンカラが頭で押し込んで逆転。
日本側左サイドでフリーキックに対応していたのだが、まずサンギャレをフリーにしたところが問題。野澤のファンブルはここでシュートと思わなかったのか、味方がブラインドになったのか。経験不足を露呈した。
その後日本は攻めるのだが、ラストパスに精度を欠いたり、当てただけシュートが外れたりセーブされたりで得点には至らず。90分には素早いスローインからドリブルでディアラに侵入され、マイナスにボールを送られてトラオレのシュート。1-3で試合終了。
34分の失点にしても川﨑がすぐ目の前にいた時、通常のJリーガーなら満足なシュートは打てない。そこを打ち込んで来るのだから身体能力がそこらの日本人と違う。これを本番前に体験できたのは大きかった。
もっともオリンピックに出場できるのか、本番でアフリカチームと戦える機会があるのかという不安が湧いたのも確か。これはちょっと大変なんじゃないかと思われた親善試合でもあった。
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