仙台2-1群馬(生観戦) 見に行って久々に勝利

 冬は去り、花粉症の季節も終わり、GWも過ぎて、サッカー観戦には熱中症が警戒される季節になってきた。晴天の仙台は暑い。23.6℃。私の席は毎度のゴール裏南ホームだが、直射日光を避けてゴール裏に座った。
 入場者数は11,956人。

 仙台
GK: 林、DF: 髙田・小出・菅田・石尾、MF: 松井・長澤・オナイウ・相良・郷家、FW: 中島

 前節の鹿児島戦から工藤・名願・菅原が抜けて長澤・相良・郷家が入った。GWの過密日程が終わって恐らくはこちらのほうが通常モード。

 群馬
GK: 櫛引、DF: 田頭・酒井・城和・菊池、MF: 玉城・高橋・山中・天笠、FW: 佐藤・髙澤

 ザスパ群馬は成績不振から5/6に大槻前監督との契約を解除した。武藤覚ヘッドコーチが監督に就任。この仙台戦は武藤監督就任初戦となる。仙台側としては、監督が変わって何をしてくるのかわからない状況にある。
 群馬の選手はほとんど知らない。櫛引はリオオリンピック代表(手倉森監督)で、清水や山形にいたこともあるので覚えている。

 試合開始。

 序盤から仙台好調。8分、長澤のコーナーキックから菅田のヘディング。これは櫛引にセーブされたが、松井が押し込んだ。仙台先制。
 その後も仙台が攻勢。といってもシュートは枠外かゴールキーパーへのパスばかりが続いた。しかし29分、相良がバイタルエリア左でボールを持つと、右足一閃。ファーサイドのゴール右隅に決めた。仙台2点目。
 その後も仙台の攻勢は続いた。オナイウの右サイド裏狙いが有効。2-0で前半は終わったが、4-0くらいで勝てるのではないかとこの時は思っていた。

 後半開始時、仙台は前半警告を受けていたオナイウに代えて真瀬。群馬は玉城に代えて佐川。
 後半開始からは一転して群馬が攻勢に出た。62分、バイタルエリアで群馬のフリーキック。佐藤のキックはバーを叩いたが高橋がヘディングで押し込んで2-1。
 74分群馬、佐藤・山中に代えて和田・杉本。さらに攻勢を強めた。しかし仙台は林が盤石。ゴールを割らせない。
 86分群馬、田頭・髙澤に代えて大畑・平松。仙台は相良・郷家に代えて名願・菅原。
 仙台は逃げ切りモード。クリアまたクリア。93分には中島に代えてエロン。エロンは走りまわって群馬のパス回しを限定した。そのまま試合終了。

 攻撃的仙台は45分しか続かない。とはいえ群馬の反撃を1点に抑えてこれで3連勝。暫定3位に躍り出た。私がユアスタに行って仙台が勝つのを見たのは、昨年の5月28日千葉戦以来である。

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