オリ女子 ブラジル1-0ナイジェリア ブラジル強いですね、って今頃

 グループリーグ第1戦。録画したのに見るのを忘れていて今頃見た。
 時系列的に見ていたら、日本はブラジルと、あるいはナイジェリアとどのように戦うのか想像しながら見た筈である。マルタうまいな、強いなあ、強敵だなあ。ナイジェリアは勝てると思うけどうっかりしたら点を取られそうだな、みたいな。
 実際には、このブラジルによく勝てたもんだな、とか、ナイジェリア戦は快勝だったけどやはりうっかりしたな、などと後付けの感想を持つことになった。間抜けである。

 アフリカのスピードと身体能力というけれど、日本が苦労した身体能力にブラジルはほとんど苦労していなかったのは少々ショックだった。頑丈だ、南米の選手は。その上にテクニックもある。
 ナイジェリアは15分あたりで点の取れる好機があったし、いいミドルシュートも何本か打っていた。それでも1-0が1-1で終わる確率よりも2-0になる確率のほうが高かっただろう。ブラジルゴールキーパー、ロレナはこの試合でもナイスセーブ連発。

 マルタが得点と思ったらオフサイド。その直後の37分、マルタのスルーパスにヌニェスのシュートが得点。やはりマルタの存在感は大きい。そのマルタはスペイン戦で一発退場。決勝トーナメントフランス戦には出られない。ここはフランスが順当勝ちするのだろう。マルタのオリンピックはレッドカードで終わるのか。だとしたら、まるでジダンのようだ。

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