オリ 男子 日本0-3スペイン、女子 日本0-1アメリカ

男子 日本0-3スペイン 3点差だからね

 審判に不服はあるし、判定にも不満はあるし、運も悪かったと思うけれども、3点差なんで。力負けとしたものだろう。
 1失点目は山本が最終的にフェルミン ロペスのシュートを防ごうとした。小久保にしてみたら山本が左から来ているのにシュートが左側に来るのは予想外だったかもしれない。
 細谷のオフサイドについては、今のルールだとあれがオフサイドなのか、としか。
 0-3で負けるほどの力の差があったとは思えない。技術・フィジカル・戦術、そうしたものの差はそれほど感じなかった。ただ、ここというところで、「日本の守備は緩くなってくるぞ」という勘所を捕らえられている気がした。スペイン-ウズベキスタン戦でも感じたのだが、スペインは試合運びがうまいというか大舞台に慣れているというか。
 何をどうすればいいのか。とりあえず四年後のオーバーエイジはどうにかしたいところだ。


女子 日本0-1アメリカ 頑張ったんだけどね

 実力差はあるにしても日本はいま出来る限りのことをした。
 5-4-1でがっちり守ってどこかで点を取る。弱者の戦法ではあるが、よく守り好機も作っていた。
 失点場面は、ロッドマンのうまい切り返しと良いシュートだった。北川はそれまで相当走っていたし。それは蹴ったロッドマンを褒めるべきなのだろう。アメリカは好機でも枠外シュートが続いていたが、このシュートは見事だった。
 今後どうしたらいいだろうか。弱者の戦法からせめて互角の戦法に持っていけないだろうか。スペイン並に技術を高めればいいのか、フィジカルに優れた選手が入ってくればいいのか。
 男子だとサッカーが人気競技になるにつれて、これまで他のスポーツに流れていた体格の良い選手がサッカーに来るようになってきた。女子のサッカーはまだその段階に来ていない。
 地道にWEリーグの人気を上げていかなければならない。そう言えば私自身、何年も女子のサッカーを生では見に行っていない。そこらへんからどうにかしないといけないだろうか。

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