日本女子4-0オーストラリア女子 驚くほどの完勝
お久しぶりだ。
2/22~24の三連休に出かけていたのだが、その後高熱を発してダウンしてしまった。しばらく寝込んでいて、ようやくテレビでサッカーを見る元気が出てきたところである。
この間、シービリーブスカップが3試合、Jリーグを2試合予約録画していた。順番に見ていく予定である。
シービリーブスカップはアメリカで行われている女子サッカー国際大会で、2016年から毎年アメリカを含む4ヵ国で総当たり戦を行っている。日本の出場は5度目で、2023年からは3年連続で参加している。コロンビアとオーストラリアは今回が初参加になる。
この日本-オーストラリア戦は現地時間2/20 16時、日本時間2/21 7時に行われた。録画放映は2/22 1時。場所はアメリカテキサス州ヒューストン、シェル・エナジー・スタジアム。晴天だが、この時期のテキサス州にしてはずいぶん寒い一日であったらしい。
日本はニールセン監督の初陣である。
内容は日本の、驚くほどの完勝であった。特に日本のプレスが厳しい。これまでの女子代表のプレスは一人目が行って、例えば相手がサイドに出したとする。するとそこに行くべき二人目が、ボールを持つ相手選手の近くに行くまで何秒も走っているという、なんちゃってプレスが多かった。それでは相手は簡単にプレスを潜り抜けてしまう。奪って素早い速攻を標榜しても絵に描いた餅である。ところがこの日の日本のプレスは本当に厳しくて、オーストラリア選手がボールを後ろに下げざるを得ない場面が頻発した。結果として日本はボールを保持するばかりではなく、効果的に守備から攻撃に繋げて主導権を握ることが出来ていた。
日本の先制点は6分、左サイド藤野のクロスのクリアボールを長野がシュート。それを田中が右足で方向を変えてゴール左下隅に流し込んだ。
さらに33分、北川の後方からのフィードをオーストラリアディフェンダー二人が対応時に被ってしまって、ボールが抜けてきたところを田中が押し込んで2点目。
後半に入って52分、ワンタッチパスで細かくつないで最後は田中のパスに浜野が押し込んで3点目。
75分にはショートコーナーから北川のクロスに南がヘディングで合わせて4点目。
一方のオーストラリアはわずかシュート一本。その一本がクロスバーを叩いていたのは肝を冷やしたが、危ない場面自体がそれ以外にほとんどなかった。
オーストラリアというアジア強豪国相手にこの結果は素晴らしい。これがニールセン監督の手腕だろうか。それとも女子代表は私が思っていた以上に強くて、そこに新監督がうまく乗っかったものなのであろうか。
2/22~24の三連休に出かけていたのだが、その後高熱を発してダウンしてしまった。しばらく寝込んでいて、ようやくテレビでサッカーを見る元気が出てきたところである。
この間、シービリーブスカップが3試合、Jリーグを2試合予約録画していた。順番に見ていく予定である。
シービリーブスカップはアメリカで行われている女子サッカー国際大会で、2016年から毎年アメリカを含む4ヵ国で総当たり戦を行っている。日本の出場は5度目で、2023年からは3年連続で参加している。コロンビアとオーストラリアは今回が初参加になる。
この日本-オーストラリア戦は現地時間2/20 16時、日本時間2/21 7時に行われた。録画放映は2/22 1時。場所はアメリカテキサス州ヒューストン、シェル・エナジー・スタジアム。晴天だが、この時期のテキサス州にしてはずいぶん寒い一日であったらしい。
日本はニールセン監督の初陣である。
内容は日本の、驚くほどの完勝であった。特に日本のプレスが厳しい。これまでの女子代表のプレスは一人目が行って、例えば相手がサイドに出したとする。するとそこに行くべき二人目が、ボールを持つ相手選手の近くに行くまで何秒も走っているという、なんちゃってプレスが多かった。それでは相手は簡単にプレスを潜り抜けてしまう。奪って素早い速攻を標榜しても絵に描いた餅である。ところがこの日の日本のプレスは本当に厳しくて、オーストラリア選手がボールを後ろに下げざるを得ない場面が頻発した。結果として日本はボールを保持するばかりではなく、効果的に守備から攻撃に繋げて主導権を握ることが出来ていた。
日本の先制点は6分、左サイド藤野のクロスのクリアボールを長野がシュート。それを田中が右足で方向を変えてゴール左下隅に流し込んだ。
さらに33分、北川の後方からのフィードをオーストラリアディフェンダー二人が対応時に被ってしまって、ボールが抜けてきたところを田中が押し込んで2点目。
後半に入って52分、ワンタッチパスで細かくつないで最後は田中のパスに浜野が押し込んで3点目。
75分にはショートコーナーから北川のクロスに南がヘディングで合わせて4点目。
一方のオーストラリアはわずかシュート一本。その一本がクロスバーを叩いていたのは肝を冷やしたが、危ない場面自体がそれ以外にほとんどなかった。
オーストラリアというアジア強豪国相手にこの結果は素晴らしい。これがニールセン監督の手腕だろうか。それとも女子代表は私が思っていた以上に強くて、そこに新監督がうまく乗っかったものなのであろうか。
この記事へのコメント