清水2-0新潟 10人の新潟相手に清水勝利
2月22日J1第2節の試合である。
清水の秋葉監督と新潟の樹森監督。秋葉監督が水戸の監督(2020~22)だった時に樹森監督は水戸のユース監督(2012~22)、という関係があったそうだ。お互いをよく知る監督同士の対決ということになる。
新潟が樹森新監督になって観るのは初めて。新潟は昨年ひたすら繋いでポゼッションを目指していたのだが、ポゼッション志向でありながらもロングボールを時折交えるサッカーに変化したようだ。清水の裏に時折ボールを放り込んで好機を作りコーナーキックを得ていた。ただ、そのコーナーキックから有効なシュートが打てていない。電柱を育成するのかデザインを磨くのか、改善の余地ありだろう。
前半途中までほぼ互角に推移した。しかし26分清水の乾を新潟の秋山が倒してしまい、一発レッド退場となった。秋山はボールに行ったつもりだったのだが乾が俊敏に動いて先にボールを蹴ったため、ボールを蹴るつもりが乾の足を足裏で蹴ってしまったもの。退場は妥当である。
10人になってからも新潟は4-4-1でよく戦っていたが45+2分。清水右コーナーキックから高木がヘディングシュート。これは新潟ゴールキーパー藤田がよくセーブした。しかし、こぼれ球をカピシャーバが左サイド角度のないところから藤田の頭上を襲う強シュート。決まって清水先制。
後半も10人の新潟は奮闘し、例えば稲村のフィードに谷口がシュートを打つ場面などがあった。水戸がロングボールを交えたとは言っても判断良くロングボールを蹴れる選手がいなければならないわけだ。この稲村は昨年東洋大から特別指定選手として新潟で出場しており、アルビレックスサポーターが何人も東洋大に寄付したとかいう話題が出ていた。現在は新潟に正式加入したルーキーである。ルーキーだがレギュラーである由。
しかし清水は62分、松崎が目の覚めるようなミドルシュートを打ち、クロスバーを襲ってゴールイン。リードを2点に広げた。その後も清水優位に推移して2-0で試合終了。
清水の2得点はいずれも数的優位を生かしたとは言い難い。しかし10人になってから新潟の攻撃回数は明らかに減っていたので、秋山の退場は痛かった。一瞬の出来事ではあったが乾の俊敏性を秋山が見誤ったところから起きた場面であるから反省が必要だ。個人的には今年の新潟よりも10人の新潟を長く見ざるを得なかったのが残念である。
清水の秋葉監督と新潟の樹森監督。秋葉監督が水戸の監督(2020~22)だった時に樹森監督は水戸のユース監督(2012~22)、という関係があったそうだ。お互いをよく知る監督同士の対決ということになる。
新潟が樹森新監督になって観るのは初めて。新潟は昨年ひたすら繋いでポゼッションを目指していたのだが、ポゼッション志向でありながらもロングボールを時折交えるサッカーに変化したようだ。清水の裏に時折ボールを放り込んで好機を作りコーナーキックを得ていた。ただ、そのコーナーキックから有効なシュートが打てていない。電柱を育成するのかデザインを磨くのか、改善の余地ありだろう。
前半途中までほぼ互角に推移した。しかし26分清水の乾を新潟の秋山が倒してしまい、一発レッド退場となった。秋山はボールに行ったつもりだったのだが乾が俊敏に動いて先にボールを蹴ったため、ボールを蹴るつもりが乾の足を足裏で蹴ってしまったもの。退場は妥当である。
10人になってからも新潟は4-4-1でよく戦っていたが45+2分。清水右コーナーキックから高木がヘディングシュート。これは新潟ゴールキーパー藤田がよくセーブした。しかし、こぼれ球をカピシャーバが左サイド角度のないところから藤田の頭上を襲う強シュート。決まって清水先制。
後半も10人の新潟は奮闘し、例えば稲村のフィードに谷口がシュートを打つ場面などがあった。水戸がロングボールを交えたとは言っても判断良くロングボールを蹴れる選手がいなければならないわけだ。この稲村は昨年東洋大から特別指定選手として新潟で出場しており、アルビレックスサポーターが何人も東洋大に寄付したとかいう話題が出ていた。現在は新潟に正式加入したルーキーである。ルーキーだがレギュラーである由。
しかし清水は62分、松崎が目の覚めるようなミドルシュートを打ち、クロスバーを襲ってゴールイン。リードを2点に広げた。その後も清水優位に推移して2-0で試合終了。
清水の2得点はいずれも数的優位を生かしたとは言い難い。しかし10人になってから新潟の攻撃回数は明らかに減っていたので、秋山の退場は痛かった。一瞬の出来事ではあったが乾の俊敏性を秋山が見誤ったところから起きた場面であるから反省が必要だ。個人的には今年の新潟よりも10人の新潟を長く見ざるを得なかったのが残念である。
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