アメリカ女子1-2日本女子 アメリカを破って優勝
これまでの日本女子代表のアメリカ戦戦績は1勝8分31敗だった。ちなみにその1勝は2012年3月5日、アルガルヴェ杯のグループリーグ。1-0で勝利。得点は86分高瀬愛実である。なお、PK戦で勝利した2011年W杯決勝は引き分け扱いになる。
アメリカ相手にこれまで1勝しかしていない、山ほど負けていることもさることながら、アメリカと40試合も戦っていたことに驚く。調べてみたら日本女子代表と最も多く戦っているのは中国女子代表で、43試合17勝9分17敗。
アメリカ代表は若い選手を多く招集したという。主力選手に何人か怪我があったらしい。知った選手があまりいないと思ったら結婚して姓が変わった選手もいるようだ。監督はEmma Hayes。日本と違いパリオリンピック時から変わっていない。
試合開始直後の2分。右サイドの長谷川からペナルティエリア内の籾木にパス。その籾木をマークしたアメリカディフェンダーとゴールキーパーが交錯して倒れた。籾木はその隙に反転してシュート。決まって幸先よく先制。
しかしアメリカも14分、マカリオが中盤でボールを持ちフリーになるとスルーパス。セントナーが簡単に裏を取って同点。コロンビア戦でも不安だったのだが、日本は中盤でボールを失うとあっという間に危機に陥る傾向にある。
その後は一進一退。双方好機がありつつも1-1で前半終了。
ハーフタイム後の日本は北川・長野に代えて古賀・宮澤。宮澤はボランチに入った。
後半に入り49分。ドリブルで仕掛けた藤野が倒されて、バイタルエリアやや左でフリーキックを得た。50分、長谷川が右足で蹴ったボールはゴール左上隅を襲った。GKキャンベルがセーブするもこぼれ球に素早く走りこんだ古賀が詰めて勝ち越し。シュートはGKの股間を抜いていた。
その後、アメリカは日本ゴールに襲い掛かったが、日本はGK山下を中心に守った。62分にキャプテン熊谷が流血し10人でしばらくプレーしたが、宮澤が左サイドバックに下がって対処。スローインを入れる宮澤という珍しいものを見た。
日本は何度か危機を迎えたものの守り切り、ついにアメリカ相手に13年ぶりの勝利を手にした。
シービリーブスカップで日本は初優勝。大会4得点の田中がMVPに選ばれた。なんにしても優勝は良い。優勝セレモニーの選手たちは皆いい顔をして嬉しそうだった。
アメリカ相手にこれまで1勝しかしていない、山ほど負けていることもさることながら、アメリカと40試合も戦っていたことに驚く。調べてみたら日本女子代表と最も多く戦っているのは中国女子代表で、43試合17勝9分17敗。
アメリカ代表は若い選手を多く招集したという。主力選手に何人か怪我があったらしい。知った選手があまりいないと思ったら結婚して姓が変わった選手もいるようだ。監督はEmma Hayes。日本と違いパリオリンピック時から変わっていない。
試合開始直後の2分。右サイドの長谷川からペナルティエリア内の籾木にパス。その籾木をマークしたアメリカディフェンダーとゴールキーパーが交錯して倒れた。籾木はその隙に反転してシュート。決まって幸先よく先制。
しかしアメリカも14分、マカリオが中盤でボールを持ちフリーになるとスルーパス。セントナーが簡単に裏を取って同点。コロンビア戦でも不安だったのだが、日本は中盤でボールを失うとあっという間に危機に陥る傾向にある。
その後は一進一退。双方好機がありつつも1-1で前半終了。
ハーフタイム後の日本は北川・長野に代えて古賀・宮澤。宮澤はボランチに入った。
後半に入り49分。ドリブルで仕掛けた藤野が倒されて、バイタルエリアやや左でフリーキックを得た。50分、長谷川が右足で蹴ったボールはゴール左上隅を襲った。GKキャンベルがセーブするもこぼれ球に素早く走りこんだ古賀が詰めて勝ち越し。シュートはGKの股間を抜いていた。
その後、アメリカは日本ゴールに襲い掛かったが、日本はGK山下を中心に守った。62分にキャプテン熊谷が流血し10人でしばらくプレーしたが、宮澤が左サイドバックに下がって対処。スローインを入れる宮澤という珍しいものを見た。
日本は何度か危機を迎えたものの守り切り、ついにアメリカ相手に13年ぶりの勝利を手にした。
シービリーブスカップで日本は初優勝。大会4得点の田中がMVPに選ばれた。なんにしても優勝は良い。優勝セレモニーの選手たちは皆いい顔をして嬉しそうだった。
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