天皇杯準々決勝 神戸1-1(PK4-2)相模原 熱戦はPK決着

 会場はレモンガススタジアム平塚。相模原に近い場所だが相模原ホームのギオンスタジアムではない。 ギオンスはJ3規格なのでそのためだろうか? 4回戦の相模原-秋田戦でもレモンSが使われていた。観客は2730人。少ない。バックスタンドには人を入れていなかった。
 どちらも前週末にJリーグの試合があり、今週末にもある。神戸は前週末リーグ戦とスタメン全取り換え。相模原はバウマン、加藤、綿引以外の8名交代。
 この神戸戦、相模原のスタメンには元仙台元甲府の島川俊郎と元仙台の武藤雄樹が出ていた。島川は相模原でも美声を響かせているようだ。神戸の武藤嘉紀との武藤対決はないのかと思ったが、じゃないほうじゃないほうの武藤は大迫と共にベンチ外。
 解説は山形などで活躍した林陵平。天皇杯では11得点、山形時代は決勝にも進出したと紹介があった。となるとこのG大阪-山形戦だ。林陵平は60分、山﨑雅人と交代して途中出場している。

 前半、神戸が押し込む時間が長かったが決定機がそれほど多いわけでもなく形勢は互角に見えた。先制点は相模原。距離がある右からのフリーキック。中央に横パスして徳永がゴール右横にフィードを入れた。藤沼がゴール前にボールを戻して加藤が右足シュート。美しく計画(デザイン)された得点。
 対する神戸の攻撃は汰木のドリブルと小松の頭が攻撃の主体。しばらく攻めあぐねていたが30分、クリスマンが右サイドへフィード。飯野が落として井出がクロス。小松のヘディングシュートが決まって同点。前半は1-1で終了。

 後半に入って神戸はエリキ、宮代、と攻撃手を投入。しかしボールを長く持って攻撃していたのは相模原のほうだった。藤沼のシュートなどがあったが決まらず、試合は延長戦に。
 延長では神戸が盛り返した。宮代がシュートを放つも相模原ゴールキーパー、バウマンが立ちはだかった。相模原もカウンターから攻めたが決まらず。1-1のままPK戦へ。

 相模原の一本目。高野が右に蹴ったが神戸GK新井が止めた。コースが甘く、恐らく新井が左に飛ぶと読んでいて右に蹴ったのに右に飛んできたのではないか。
 神戸は途中出場のエリキ、宮代、扇原がいずれもPK成功。バウマンはぎりぎりまで待ってボールと同方向に飛んだが、シュートが強くあるいはコースが厳しく、止められなかった。相模原4人目の福井はクロスバーに当て、神戸4人目のパトリッキが決めて4-2で神戸PK勝利。

 相模原は互角以上によく戦ったが、PK戦で神戸が上回った。準決勝はJ1勢のみ4チーム。神戸は広島と戦う。

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