F東京1-1(PK5-4)鹿島 10人の鹿島が耐えたがPK戦勝利はF東京

 F東京対鹿島は日本テレビ系全国ネットで放送された。民放地上波でJリーグの試合を全国放送するのは久しぶりと思う。特別大会というのは確かに特別なのかもしれない。ただし、翌週2/13~15は、地上波全国放送もNHK-BSも現状放送予定はない。
 2/7(土)午後1時半、試合開始時の味の素スタジアムは雪。しかし次第にやんできて試合中の天候は雪のち曇。入場者数は32,180人。よく集まったものである。ちなみにこの試合後にまた降ったらしく、2/8(日)の朝、味の素スタジアムは前夜からの積雪があった。16:00開始の東京V-水戸戦は除雪して行われるらしい。なお、これを書いているのは2/8の15時20分。

 さて試合。開始直後から激しいボールの奪い合いがあった。形勢は互角。どちらが勝ってもおかしくない良いゲームだ、としばらくはそう思っていた。
 41分鹿島、ゴールキーパー早川からボールが三竿に送られた。そこに猛然とマルセロヒアンが突っかけてボールを奪った。三竿はヒアンのユニフォームを掴んでシュートを遅らせた。キムテヒョンが間に合ってヒアンはシュートが打てなかった。この三竿の行為はDOGSO「Denying an Obvious Goal Scoring Opportunity(決定的な得点機会の阻止)」とされて三竿は退場。F東京にはフリーキックが与えられた。このフリーキックが防げれば三竿の行為も無駄ではなかったかも、と言う話だが44分。遠藤渓の蹴った低い弾道のボールはゴール右下隅に突き刺さった。F東京先制。
 その直後の46分鹿島、右コーナーキックのこぼれ球をキムテヒョンが押し込んで同点。ボールが落ちてくるまでテヒョンを遠藤渓がマークしていたのだが、ボールが落ちてこぼれた後は誰もマークしていなかった。毎度のことだが点を取った直後は危ない。前半は1-1で終了。

 後半は11人のF東京対10人の鹿島。F東京がほとんど一方的に攻めた。しかしゴール前を固めた鹿島相手にどうしても点が入らない。1-1のまま90分終了。

 この百年構想リーグでは同点で終了するとPK戦が行われる。PK戦に勝てば勝ち点2、PK戦に負けると勝ち点1が与えられる。
 鹿島のGKは早川だし、PK戦は鹿島優位か、10人で守り切って心理的にも鹿島優位だろう、と思っていた。ところがヒーローになったのはF東京GKキム スンギュ。彼が鹿島4人目小池を止めたのに対し、F東京は5人全員が決めた。5本目を決めたのは今年岡山から復帰した途中出場の佐藤龍之介。

 結果としてF東京がPK戦勝利した。だが、相手が長く10人だったのだから90分で勝ちたかった、喜びも半分というところだろうか。常勝鹿島は厳しい初戦となった。

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