"映画"の記事一覧

木曜映画サイト 柘榴坂の仇討 広末涼子の話

 広末涼子は1980年生まれ。デビューは1995年。  その後、またたく間にスターになった。ポケベルのCMに出て、歌を歌えばヒットし、数々のドラマで主演を務めた。早稲田大学に入学した時などマスコミが殺到するほどだった(のちに退学)。今で言うなら、広瀬すずと有村架純を足しても及ばないほどの人気、というか、社会現象があった。  私は、そ…
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木曜映画サイト 昨年に見た映画

 昨年は諸般の事情により、一度も映画館に行っていない。だから見たのはDVDないしはテレビの録画ばかりである。  例によって昨年見た映画について公開備忘録。 「地上最大のショウ」「幕末純情伝」「グラン・ブルー」「昼下がりの情事」「バルカン超特急」「巴里の屋根の下」「海外特派員」「それでも夜は明ける」「翔んで埼玉」「薄桜記」「たそが…
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木曜映画サイト 小説「白夜行」を読んで

 最近、東野圭吾作「白夜行」を読んだ。  それで、この小説を映像化するなら、誰が唐沢雪穂に、誰が桐原亮司に相応しいかを考えた。  何を馬鹿なことを言っているのか、と思われるかもしれない。 「白夜行」はとっくに映像化されている。2006年にはテレビドラマ化された。雪穂役は綾瀬はるか、亮司役は山田孝之だった。2011年には映画化さ…
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木曜映画サイト「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」 フィクションで加えられたもの

 事実を基にしたフィクション、という作品がある。あるいは原作を映画化する時、原作にない部分を付け加える場合についてでもいい。  そのフィクション、あるいは加えられたもの、は映画の作り手にとってどのような意味を持つものだろうか。 「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」は事実を基にしたフィクションだ。  韓国で光州事件があった。…
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木曜映画サイト 伊豆の踊子(1974) どこがフィクションか

 今年実家に行った時、何か本を持って帰ろう、と思ってたまたま持って帰ったのが川端康成だった。それで、読んだのが、「山の音」「ある人の生のなかに」「千羽鶴」「雪国」「伊豆の踊子」。  川端康成は簡潔でわかりやすい文体でありながら情景描写、人物描写が巧みで繊細だ。そしてその物語には共通の特徴があった。 ・女が不幸になる ・語り…
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木曜映画サイト ファンシイダンス バブル期のモックンの映画

 まずモックンの説明から始めなければなるまい。  俳優の本木雅弘は、ジャニーズの3人グループ、シブがき隊のメンバーとしてデビューした。シブがき隊の結成は1981年。本木はモックンの愛称で親しまれていた。正直、歌の下手なグループだったが、レコード大賞で最優秀新人賞を得るなど大した人気だった。1988年に解散。  この映画、ファンシイダ…
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木曜映画サイト 愛と青春の旅だち、と、食わず嫌い

 これ、私が学生時分に封切りされた映画で、それは自分が一番映画を観ていた時期だったんだけど、観なかったんだよね。  いや、だって恥ずかしいでしょう。 「愛」で「青春」で「旅だち」だよ。  こんなこっぱずかしい題名の映画、とても無理。私はこれから「愛と青春の旅だち」を観に映画館に行きます、とか、今夜テレビ放映の「愛と青春の旅だち…
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木曜映画サイト 蒼井優、黒木華、杉咲花、藤野涼子の区別がつかない

蒼井優  あおい ゆう。1985年生まれ。  四人の中ではもっとも年長。山里亮太の奥さん。  黒木華よりも、すぐに話しだしそうな、笑いだしそうな雰囲気がある。  出演した映画作品 「花とアリス」「フラガール」「るろうに剣心」 黒木華  くろき はる。1990年生まれ。  出てきたばかりの頃は、蒼井優だと思ったら黒木華…
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木曜映画サイト 2019年に見た映画

 例によって公開備忘録。  映画館で見た映画 「まく子」 「キングダム」 「僕たちは希望という名の列車に乗った」 「町田くんの世界」 「ザ・ファブル」 「天気の子」  6作品。 「まく子」は男の子の性的成長物語で、ボーイミーツガールもので、SF的要素がある。それは嘘ではなかったのだが、男性向き映画だと思ったら違…
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木曜映画サイト キス・オブ・ザ・ドラゴン 日本代表監督のアクション映画

「キス・オブ・ザ・ドラゴン」なんですけどね。  ジェット・リーが主役のアクション映画です。中国の捜査官(ジェット・リー)がパリに出張。そこで現地の悪徳警官の罠に嵌り、追われながら戦うというお話。  このジェット・リーが森保監督にしか見えない。  この二人の写真を並べて見たら、それほど似ていないかもしれない。しかしこの映画のジェ…
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